科学肥料(化成肥料)ってほんとに良くないの?

科学肥料ってなに?

植物に必要な三大要素

化学肥料とは植物に必要な窒素・リン酸・カリウムの三要素を含む

鉱石や空気中から科学的に処理をして取り出した物を表します。

窒素

空気中に含まれる窒素から尿素を作り出します。

窒素は葉肥と言わており、植物の葉を成長に使われます。

リン酸

リン鉱石より抽出されます。

リン鉱石は日本には無いので全量が輸入です。

リン酸は実肥えと言われ、植物の実に使われます。

カリウム

カリウムもリン酸と同様カリ鉱石より抽出されます。

カリウムは根肥と言われ、植物の根に使われます。

 

化成肥料

化成肥料とは上記の三大要素である化学肥料を

バランス良く配合した物を言います。

袋に「15-15-15」と表示されていれば

100グラムあたり窒素・リン酸・カリウムが各々15%含まれていると言う意味です。

化学肥料は本当に良くないの?

今、有機農法が盛んになり「無化学肥料栽培」や

「化学肥料は一切使用しておりません」など化学肥料を

使わないことが安全であるかのような錯覚を生む表示が目立ちます。

確かに有機物を使わずに無機質の鉱石で出来た化学肥料を土に入れ過ぎると

無機質の中では微生物は繁殖できないので、土は団粒化せず固くなってしまいます。

また、化学肥料による窒素の過剰供給はは野菜の苦味の元になるので入れ過ぎは良くありません。

ただ、三要素は作物には必要な物なので適量使う分には全く問題はありません。

適量とは、土の肥料分を全て化学肥料に頼るのではなく

牛糞堆肥やバーグ堆肥等の有機肥料の補助的な物として化学肥料を使うことをお勧めします。

例えば、「元肥を有機肥料で土を作り作物の成長の様子を見ながら

少量の化学肥料を追肥として使う」こんな使い方をしてみてはいかがでしょう?

有機肥料「畑すくすく」ならば土の中の微生物を豊富にし団粒化を促進する働きが有り

土が団粒化によって柔らかくなることで根張りが良くなり、少ない肥料成分を効率よく吸収できるようになります。

 

但し、有機肥料も最近のブームに便乗し様々な業者から販売されていますが

品質も様々なので良く調べてから購入しましょう。