2017.12.17

来シーズンに向けての秋起し

秋起し

秋起しと言うよりは冬お越しになってしまいましたが…….

収穫が終わった田んぼと畑
毎年行っている事ですが、来シーズンのお米・野菜作りに向け
耕して、今シーズンの農作業は終わりを迎えます。

なぜ作らないのに耕すのか

前回のブログでもご紹介したように
土に十分な空気を取り入れることで土の中を活性化させ
今シーズンの野菜の残りや野沢菜のカブ、田んぼのワラ等
有機物を分解させて肥料として利用するのが目的です。

真冬の畑を見ても生物の営みは感じられませんが
土の中では確実に生物が活動しています。

土の中にいるミミズや昆虫類は元より菌類等も大半は
好気性(空気中を好む)ですから、冬場土が凍りつく前に耕すことで
来シーズンまでの数か月間じっくり時間を掛けることで
土の中の微生物のバランスが回復し、有機物の分解や団粒化構造の形成など
あらゆる活動によって栽培に適した土へと変わっていきます。

 

2017.12.06

有機肥料「畑すくすく」で来シーズンに向けた土造り

来シーズンに向けての土造りはこれからですよ!

12月になりましたね!
季節は冬
皆さんも野菜作りが一段落したのではないでしょうか。

竹ノ粉農園現在の様子です。
ネギ、野沢菜、大根、等を育てていましたが全て収穫
残っている畝は手前がネギで奥が玉ねぎの苗です。
ネギと玉ねぎは秋に種を蒔きこの状態で冬越しし来年春に植え替えます。
収穫後の大根の葉や、野沢菜の切り落とした葉は畑に撒き土に返します。

春まで畑は一休み

皆さんは畑の土作りをどのように行ってますか?
「春になったら野菜を植える少し前に肥料を入れれば良いや!」
なんてことしていませんか?

来春まで何もしない事は土を休ませるとは言えません。

収穫の終わった畑に有機肥料「畑すくすく」を撒き軽く耕すことで
土は来春に向けた準備を始めます。
人間に例えれば食事をし睡眠を摂ることで体力を回復するのと同じです。

休ませるために耕すことの意味

収穫の終わった畑を
なぜ、わざわざ耕さなければいけないのか

作物と共存する根粒菌や作物の養分吸収を助ける
乳酸菌、土の環境を整える放線菌など多種多様な微生物が
数多く共存しています。
中には作物を病気にする菌類や線虫なども居ますが
これも人間の腸内環境と同様バランスを摂ることで
病気になり難くなるのです。

作物を作ることで作物の成長を助ける微生物が減る
すると、当然土の中のバランスが崩れます
その崩れた中に作物を植えても良い物は作れません。

土の中のバランスが崩れることで良い作物が育たない最たる例が
連作障害です。

乳酸菌は空気に触れても触れなくても生存できますが
放線菌は好気性微生物と言って空気に触れる事で数を増やします。
よって、土を耕すことは土の中に空気を含ませることで放線菌が
活発に活動するための手助けを行うと言うことです。

ただ、目に見えない微生物がどんなに活発に活動しても
人間が機械で畑を耕すように短時間で済むものではなく
長い時間が掛ります。
なので今、この時期に耕す必要があるんです。

成長が悪い、病気になり易い

その様にお困りの方は
先ず、今から「土を休ませる」を行ってみてはいかがでしょう?

竹ノ粉農園もこの時期に「畑すくすく」を入れて耕すことで
ナス・トマトなど連作できないと言われている野菜を
すでに4シーズン同じ場所で連作していますが何も問題なく成長し
普通に収穫できてますよ!

土に良い微生物

一口に土に良い微生物と言っても多種多様に渡るため
ここではほんの一部ですがご紹介します。

根粒菌

豆類の根に共存して豆類が必要とする養分を与える代わりに
自分の必要な養分を豆類から貰っています。
土の中に含まれる空気中の窒素を固定化する働きがあります。
ここでも土を耕して空気を含ませることが重要だと分かりますね!
固定化された窒素は他の野菜の養分として利用できますよ!

乳酸菌

乳酸菌の出す乳酸は植物が養分を吸収しやすくするために根から出す
根酸と似た成分なので、植物は根酸を出すエネルギーを根の成長に
回すことができるため根張りが良くなり元気に育ちます。
また、乳酸は土の中の悪玉菌の抑制や線虫を追い出す効果があるため
植物が病気にかかり難くなります。

放線菌

土の中に残された根や収穫後の葉や茎などの有機物を分解し
植物が必要とする養分に帰る働きがあります。
分解する際に出す分泌物が土を団粒化させるので
水はけが良く肥料持ちの良い土に変えてくれますよ!
自ら持つ抗生物質で乳酸菌同様悪玉菌をやっつけることができます。

2017.12.04

野沢菜漬け!

毎年恒例の野沢菜漬け

天気の良い中、野沢菜を漬けました。

もちろん自家栽培の無農薬!

毎年時間に追われ「今年は野沢菜漬ける?」…と
議論になりますが、お茶の友に無いと寂しいので
なんだかんだ言っても最終的には漬けます。

前は子供達が浸かったベビーバス!今年は野沢菜が浸かってます!

先ずは井戸端でお菜洗いから

漬ける野沢菜は当然自家栽培の無農薬!
今年は少量なので、洗う桶も小さくなりました。

自家栽培は安心です

自分で育てると何を使ったか分かるので
安心して口にできますよね!

皆さんもいろいろな野菜を育ててみませんか?

今は、至る所に野菜直売所ができていますが
そこで収めに来た農家さん同士の話し声が聞こえてしまったのです。
「自分の家で食べる野菜は農薬を使わないよ!」
農家さんも分かっているのです。
見た目を良くし商品価値を上げるための農薬がどれだけ危ないかが…

日本は、ヨーロッパに比べ農薬の使用基準が非常に低いと言われており
ヨーロッパでは使用禁止の農薬も日本では使用できるそうです。

話は少しズレますが
先日、あるワイナリーに行った時「本格桜のチップで燻製」と書かれた
ササミの燻製が有ったので、弊社でも燻製を販売しているため興味があり
試しに一つ購入してみたところ
裏を見て小さな「燻液」の文字、燻液とは木酢液のような物で
その液で香り付けしただけの物だったのです。

確かに液燻と言う製法は有るのですが
本当の煙で燻す燻製とは違うと思っています。

しかも、食べて更に驚きが
なんと!ササミ自体が加熱処理されてパサパサ
味は焼鳥の缶詰と同じでした。

私の感想は「これで本物の燻製って言えるの?」です。

話をもとに戻しますが
野菜に使われる農薬も同様
何がどう使われているかなんて情報は表示されていませんよね!
製法だって本当かどうか分かりませんよね!

本当は消費者の皆さんが食の安全に対する知識を
身に付ける事が望ましいと思いますが、それは不可能なので
せめて、自分で野菜を作られている方は自分で納得できる野菜作りを
菜園が無く野菜を自分で作ることの出来ない方は
ネットで調べれば数多く有機無農薬農家さんがありますから
自分で信頼できる農家さんを見つけ購入しては如何でしょう?

実は、有機無農薬に取り組む農家さんてお客さんの顔が見えるのが嬉しいんです。
直接購入は農家さんも喜びますよ!

2017.11.26

大根とネギの収穫です

大根とネギを収穫しました!

少し遅くなってしまいましたが大根とネギを掘り出して
大根は室で、ネギは保存がきくように乾燥させます。

 

昨年と今年は大根に向かない天候でした

大根を収穫してみたのですが
昨年と同様小振りの物ばかり

今年は、雨が多かったような気がしていたのですが
必要な時の雨が少なかったみたいで、土の上に出ている部分を見る限りでは
期待させられましたが、抜いてみると・・・あれ?
丈が無い!
こんな物ばかりでした。
来年はもう少し小まめに管理しようと思いました。

ネギの出来は上々

大根は今一でしたが
ネギは上々の出来です。

太さが有り白い部分も長く良く出来たと思います。
ネギは丈夫と言われますが
連作をしているとサビ病等の病気に掛り易くなるようですが
畑すくすくのお陰でここ数年同じ場所での連作にも関わらず
病気になる気配は感じられません。

大根は室(むろ)で保存

室とは地面を掘った穴や穴の中に容器を埋めた物で
この中で大根を保存すると翌年の5月までは十分持ちます。

保存のきく理由は土の中は意外と温度が安定していて
外の気温がマイナスでも中の大根は凍る事が無いのです。

ただ、容器が小さかったり穴が浅いと気温の影響を
受けやすくなるので、出来るだけ大きな物が良いですね!

他の注意点としては
3月ごろから日中の気温が上がって来ますので
蓋で密閉されていると中が蒸れるので
日中は蓋を少し開けて喚起する必要があります。

あと、大根は写真の様に立てた方が長持ちしますよ!

庭先に一つあると多少泥が付いていても気にならないので
とても便利ですよ。

ネギは乾燥

ネギを収穫したら保存に向けて
しばらく天日にて乾燥させた後
土と枯葉を取り除き日の当たらない場所で保存します。

知ってますか?
ネギは根を取り除いても
地面に植えるとまた根を伸ばし元気になるんですよ!

2017.11.07

燻製始めました!

燻製を始めちゃいました

イベントなどに出品したところ、思いの外好評だったため
ネット通販商品に追加しました。

季節を選ぶ燻製

燻製は温度管理が重要で、たとえ熱を通す熱燻にしても
温度が上がり過ぎると素材の質(食感や風味)が落ちてしまい
美味しい物には仕上りません。

なので、いくら長野県と言えども5月から9月までの気温が
15℃以上ある季節は燻製には適していません。

気温が一桁になるこの10月終わりから4月初めまでの季節が
燻製作りには最適と言えます。

でも、11月に入っても日中の気温は20℃を超える日が
まだまだありますから、作業は夕方から夜に掛けてか早朝に限られてしまうのですが・・・・・

㈱竹ノ粉ではこだわりの結果この期間限定で燻製をお届けします。

先ずはチーズから

先ずは、お手軽に美味しさが実感できるチーズをお届けします。

色付きが薄いのですが本物です

数種類のチップを使って燻しているので香り豊かに仕上っていて
とても美味しいですよ!

燻製にも色々

市販品で色付きの濃い物が有りますが
あれ、実は煙で燻しているのはほんの僅かなんですよ!

ほとんどの物が液体に浸して煙の香りと色付けを行っているんです。

液燻と言う燻製方法もあるのですが本当の意味でどうなんでしょう。

煙の香りでワンランク上のおつまみはいかがですか?

私、燻製と言えばウィスキーだと固定観念があったのですが
実は日本酒、焼酎、ビールetc何にでも合うんですね!

美味しいつまみがあるだけでお酒もワンランク美味しさを増すのでは?

 

2017.10.30

松本市四賀で開催されたイベントに出店して来ました。

「四賀にきましょ」に出店しましたよ!

と・こ・ろ・が・・・・・・・・

台風22号接近ですごい雨

出鼻をくじかれ、モチベーションが上がらないまま会場へ

案の定出店以外の人はまばら

そんなモチベーションの中
知り合いの出店者から「コーヒー飲みたいな!」の声
寒いし皆で飲みますか!
雨の降りしきる中機材を出しコーヒーの準備を始めると
「コーヒー下さい」
お客様来店

これを機に二人三人とコーヒーの注文が

ガゼンやる気が出て来ました。

そしてスモークチーズが

コーヒーを待つ間に自家製スモークチーズの試食を勧めると
「え!すごくいい香り・・・・美味しい!」

試食された方全てご購入

気が付けば完売

市販品の様な色付きはありませんが
スモークウッドを使った本物の燻製なので
香りはしっかりしています。

これに気を良くした社長
通販商品に追加を決意するのでした。

と 言う訳で11月初旬より販売を開始します。

余談

知り合いのドイツパン専門店で限定販売している
【プンパニッケル】という食べ応えのあるパン(そのまま食べてもメチャ美味しい)と
ハムと自家製スモークチーズの組み合わせが絶品でした。

シンプルな組み合わせですが飽きの来ない美味しさです。